Filigrane di Tapio 534.1 /VENINI

Tapio Wirkkalaが1970年にデザインしたFiligrane di Tapioシリーズの花瓶です。

こちらのシリーズはボウル、シリンダーペース、飾り皿で構成されており、色は白と黒の2色展開です。

Tapio WirkkalaがVENINIとのコラボレーションをするにあたりムラノのガラスを研究し、伝統的な技術のincalmo技術やFiligree技術を使ったデザインを発表してきました。

こちらの花瓶にはではincalmoとFiligreeの両方が使われており、それはVENINIとのコラボレーションの初期から構想があったTapio Wirkkala念願のデザインでした。

大きく広がった花瓶の口縁のボリューム、そしてそこを走る美しいガラスの線、incalmo技術によって達成された不透明なガラス部分とのコントラスト。

形状からもTapioらしい自然をモチーフにした親しみやすさと共にスッキリとした形状からは迷いがなくモダンなデザインに仕上がっております。

Tapio WirkkalaのVENINIでの仕事で最も好きなシリーズ。

大中小とある中での、一番小さいサイズ。

inariデキャンタと並べて飾っても素敵です。

目立つ傷などはございません。

W: 最大243mm (ボトム部分90mm)H:165 
コンディションランク：AB(気泡がございますので、画像にてご確認ください)

※こちらで販売しているものは、新品ではなくほとんどが製造後数十年経過したものです。できる限りお伝えする努力は致しますが、伝えきれない細かい小傷等はあるものと考えてください。気になる点は気軽にお問い合わせください。