Veniniのガラスには大抵の場合サインがあります。(無いもので本物もあり、あるもので偽物もあります)
酸でサインされたもの、エングレーヴィングサイン(年代により何種類か使われている)ものがあり、ガラスを見分ける際の1つのポイントとなるのでこちらにまとめています。
30年代前半の酸による2ラインのサイン
1930年代後半から40年代中頃までの4ラインの酸によるサイン(MADE IN ITALYは別の工場でも使われていた為、他のブランドでも見受けられる)
1940年代中頃から60年代中頃まで使われていた3ラインの酸によるサイン
1950年代から60年代の中頃まで使われていた酸によるラウンドサイン(中心にITALYとかいたデザインのものもある)
1960年の半ばから始まった2ラインのエングレーヴィングサイン、ダイヤモンドポイントエングレーヴィングのものデザイナーのサインを加えた3ラインのものもある。
1970年よりVenini italia1列のサインとなる。
最後にデザイナーのマークを加えたものもある。
1975年よりVenini Italia に年代を加えたものに変わる。
1980年代にVeniniと年代だけのエングレーヴィングサインに変更になる。