Vistosi

1945年にGuglielmo Vistosiによって設立された当初は照明を中心としたブランドでした。

1952年甥のGino Vistosi(ジーノヴィストージ)とLuciano Vistosi(ルチアーノ ヴィストージ)が引き継ぎ、照明以外の工業的な芸術的なオブジェへの関心が増してゆき、1956年からAlessandro Pianon(アレッサンドロ ピアノン)がフリーランスのデザイナー兼コンサルタントとして協力して、デザインオブジェの製作も開始されてゆきました。

代表的なガラスとして1960年代に発表されたAlessandro Pianonのヒヨコのガラスや、シンプルなボトルや花瓶の形状にMurrinaで装飾されたPeter PelzelやFulvio Bianconiのガラスなどがあります。

また1970年代にはEttore SottsassやGae Aulenti,Vico Magistrettiなどの著名なデザイナーや建築家などともコラボレーションし、メインの照明器具とは別に装飾品としてのガラスの製造も行っていました。

90年初頭に閉鎖するも、93年から工業デザインの照明会社としてヴェネツィアで再開し、現在も続いています。

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