スウェーデンの出身のブルギッタ カールソン ウーヴェトゥーセンはストックホルム国立芸術大学の工芸・デザイン学科を修了し、陶磁器分野を専門としていました。
1970年代 初頭伝統に縛られないスカンジナビアスタイルに魅力を感じた、ルドヴィゴ・ディアス・ デ・サンティリアーナからVENINIのデザインを依頼されました。
彼らのデザインはスカンジナビアを感じる柔らかさのあり、度々自然をモチーフにした親しみやすいデザインが多いと感じます。
特に1972 年にスウェーデン のグラール技法に基づいた代表作 Merletto シリーズを初め、ガラスパウダーを使い陶器に絵付けをしたような淡い色彩で仕上げられたDiatomeaシリーズ、幾何学的なデザインが特徴的なUppsalaシリーズなどがあります。
参照文献:Artisti e designer del vetro 1960-2010